雨降りの日曜日

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雨の日に

沈丁花はよく似合う

芳しい香りが庭に漂う











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クリスマスローズも花を開き始めた











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雨に打たれても

むっくり…むっくり…首部を上げる。


強い花だよ。













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雨の日曜日

サンルームの観葉植物〈ドラセナ〉が首部を垂れていた…











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物干し竿に虎鉄、

カーテンレールには甘露。




甘露がドラセナをよじ登って飛び乗ったらしい…











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いつもと違う方向からの風景は楽しいらしい











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足元のステンドグラスの上に立つ伸之助

(甘露が登るのを見ていた…)











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決心したような横顔!











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果敢に挑戦を続けていたけれど…

ドラセナはユッサ…ユッサ…と揺れるばかり、

伸之助は何度もすべり落ちるばかり…

(残念!伸ちゃん)


でも、良いの。

伸之助の身体能力じゃ下りられなくなるのが分かっているもの…











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だって…

甘露も結局下りられなくなって鳴きはじめ、

私が下ろすことになったものね。(笑)












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一番被害をこうむったのは…

ドラセナだったね。





子猫がいる間、

サンルームの観葉植物の受難は続く…












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遊んだあとは寝てばかり(笑)









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雨降りで寒い日は

皆、眠ってばっかりだったね。



(私達も、ごろごろ休日だったよ♪)













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無表情の中の感情〈サクラ〉

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雨上がりの朝の散歩は気持ちが良い











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仕事場のワンコ、
ダリの姉さん〈サクラ〉と、
両親の家に居る〈ハチ〉の散歩は私の役目。

清々しい朝の空気の中
〈サクラ〉の散歩はゆっくり、ゆっくり、
〈ハチ〉の散歩はビュン、ビュン、と…。

季節の変化を感じながら歩いていられる田舎道。











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今は、まさに梅の香り

暗闇の中でも香りに気づける贅沢さ…












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夜明けが早くなった

彼岸が近くなったんだなぁ…。











〈サクラ〉の老いが目に見えて進んできた…











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昨年、【癲癇(てんかん)】の診断を受けた〈サクラ〉

その少し前から【認知症】も始まっていた。

〈ダリ〉の姉さんだから〈サクラ〉も16才になった。











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〈サクラ〉は 回る、回る、回る…。

同じ方向にずっとずっと回って、回って、
疲れたら眠る……深く眠る…。
夕刻や、夜中や、夜明けには抑揚なく吠え続ける…
目に光がなくなって、表情も無くなった…
尻尾を振ることも無いから、喜怒哀楽も分からない…

癲癇のお薬は毎日朝晩欠かさず、私の父が飲ませている。
癲癇の発作は起こさずに過ごせているけれど、
ここ二週間くらいの間に
【老い】が一気に押し寄せ始めた…











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背骨が曲がった、
頭を上げることが出来ない、
後脚の筋力が弱って、ふらつきながら歩く、


ついこの間、〈ダリ〉に訪れた【老い】を見た。
あの時と同じような勢いで【老い】が〈サクラ〉を襲っている…










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あおっぱなが出ていたこともあって
先週土曜日には病院へ行った。
膿んだような鼻水には抗生剤を注射して
5日分の薬で治りそう。
念のために【血液検査】をしてもらった。
【腎臓】、【肝臓】、数値は問題なし。
【発熱】、【貧血】、起こしていない。

だけど、
食欲はあるのに痩せ始めた…

【老い】が原因らしい。





〈サクラ〉の表情はどんどん失われていくのだけれど、
散歩にも喜んで行くことも無いのだけれど、
歩かせていないとますます筋力が弱って、寝たきりになってしまう…

毎朝、毎朝、小屋から何とか引っ張り出して
ゆっくり、ゆっくり、歩かせて、
身体の強張りが少しづつとける頃、散歩が終わる。

散歩が終わったあとは
サークルの中でくるくる回り始める…




癲癇の薬で、ぼんやりしている状態になっている事もあるけれど、

【認知症】の症状らしい…。

(切ないね。)











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でもね、

〈サクラ〉も独りぼっちじゃないんだよ。



サークルの中は一頭づつに分かれているけれど
横つなぎに〈リリー〉と、〈サリー〉が居てくれている。











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〈リリー〉

親は違うけれど、3ヶ月くらい遅く生まれたと思われる、
サマンサファミリーの保護の後、母娘でさまよっていた。
仔犬の〈リリー〉だけ保護できた。
15年前の夏だった。












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〈サリー〉

サマンサとダリを今の住処に連れて来た後で
仕事場の前の道路に震えながら現れた。
花火大会の翌日だったので迷子なのだと思ったけれど
付けていた首輪はあまりにもボロボロで、
探している人はいなかった。
不妊手術されていないビーグルミックスの成犬だった。
14年前の夏だった。
だから、この子も16才を越しているかも知れない…








女のコ3匹。
仲良く過ごして来た。

皆、一緒に歳を重ねた。




独りぼっちじゃないって心強いね。


14才を過ぎた頃から
それぞれいろんな病状が出て来たけれど
大病を患うことなく長生きしている。


【老い】はみな平等に訪れるものだから
しっかりと受け止めて行こうと思っている。


〈サクラ〉の無表情の中の感情を
少しでも理解ってあげられるように
私の感覚も研ぎ澄ませないとね。











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ダリの供え花はまだまだ綺麗に咲いている…

この花達が咲いている間には

【時】を止めていて欲しいなぁ…




(ささやかな願い)











☀︎

【花偲ぶ】四七日(よなのか)

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今日はダリの四七日(よなのか)

七日を四度越していきます











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ダリ…

枝垂れ梅が見頃だよ











相変わらず、

サマンサ母ちゃんは元気だよ。











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高くジャンプなんてするものだから、

(鼠径ヘルニアから)内臓が落ちてしまいそうで…

「跳ぶな!跳ぶな!……腸が落っこちちゃうよ!」

って、思わず声をかけていたりして…(笑)











散歩に出発する時の喜びようと

走り出る様を見ていると


やっぱり、ダリがサマンサの身体を借りているようだよ。











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ねぇ、山桜…

ダリは居る?











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走って、歩いて、走って、歩いて、

後ろから歩いてくるルパンとキャロルを待ってみたりする…












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ね、

皆、楽しそう♪











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楽しいかい?



楽しいね♪











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道端の明るい色の花が咲き始めたよ。




春が来るね。











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ダリ…

今日はひな祭り。


桃の花と菱餅を供えたよ。



このほぼ、一年間

本当にいろんなものを食べたねぇ…(笑)



どら焼き、ロールケーキ、クリームパン、饅頭…

釜揚げちりめん、カワハギ、インゲン豆、焼き鳥…

身体には悪いものばっかりなのは分かっていたけれど

食べられないよりは良いのだからと

甘いものもいっぱい食べさせたね。



「パクッ!」と食べてくれる事が

どんなに難しくて…

食べてくれた時、

どんなに嬉しかったか…







ダリが食べてくれるだろうかと
いっぱい、いっぱい買い置きしていたオヤツ達も無くなりました。


皆で一緒にごちそうさま♪








笑って語れる思い出も

いっぱい、いっぱい、溢れてきます。













☁︎

難儀不憫な伸之助(ガマ腫)

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白黒猫が

白黒毛布の上で同化してる…(笑)

(保護色?)











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難儀で不憫な伸之助

不憫可愛い伸之助




またもやこのコに災難が…











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喉が狭い事は最初から診断されていた。

今回、まず、喉が腫れた。



角膜の傷の治療が終わったと思ったら、
その日の診療中に喉の腫れが発覚。
5日分の腫れを抑える抗生物質〈ジョサマイシン〉の投薬。

腫れもひいてきたのかと思ったら…

【ガマ腫】が出来ていました!!!











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(Webより)











ガマ腫

唾液線と呼ばれる腺の出口が詰まって,ホースが膨らむように,腺の壁が膨張して,一見腫瘍のように見えるものです。内容は唾液が充満しています。手術でその膨らんだ部分を切除してしまうのですが,壁の一部が残ってると,また再発することも多い様ですが,悪性ではありません。








初めて見ました…………………。







そこからが難儀…



去勢手術の時、【麻酔】をかけると
呼吸困難を起こすことが分かっている伸之助。

【麻酔】が出来ない…



最初、【麻酔】無しで押さえ込んで
注射器で唾液を抜こうとしたのだけれど、
意外に腺の壁がゴムのように硬くって
針は刺さらず。(痛いし!)




結局、麻酔ガスを吸引させながらの
〈挿管麻酔〉になりました。

(これもまた私達には初めてのこと…)











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麻酔の効いている時間は短くて

ほんの数分…

注射器で唾液を抜いては…麻酔ガス、

メスを入れては…麻酔ガス、

ハサミで切っては…麻酔ガス、











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ちゃっかり写真を撮らせてもらいました。

って言うか、いつも手術は立ち会わせてくれます。

(ありがたい。)











痛かったね、伸之助。



手術が終わってすぐに麻酔からは覚めるのだけれど
やっぱり、覚醒時には呼吸が苦しそうでした…

見ていてハラハラしたけれど、
すぐに元気になったので安心。












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【ガマ腫】の切除はとりあえず終わり、
……でもね。
また出来る可能性は高いんだって………

痛い思いするの可哀想だね、伸ちゃん。



ただ、今回、挿管麻酔での手術が出来たので
〈異物食い〉をする可能性の強い伸之助にも
手術が出来る事が分かって
変な話、少し安堵したりして…(笑)











家に帰ったら、すぐにトイレに走って、(笑)
その後すぐにお食事してました。(笑)

お腹がおきたら、皆と追いかけっこ!

元気!元気♪











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『子猫同盟』らしい(笑)


(もう、みんな、大っきいけどね♡)









次から次へと何かが起こる…


さすがだよ、伸ちゃん。












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ついでにレントゲン撮影。
呼吸困難の原因に
片肺が潰れているか、横隔膜が破れているおそれもあったのだけれど、
それは大丈夫だった。
喉の腫れ(変形?)が原因なのかなぁ…
それとも副鼻腔炎が原因なのかなぁ…

まぁ、おいおい分かるのかな?



元気なら良いや。










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もう一枚、骨盤骨折は…まだくっついていなかった。

筋肉がついたから走ったり跳んだり出来てるみたい。

(高いところにはジャンプしないけど)






まぁね。

元気なら良いや。












☀︎

クロエの災難

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少しづつ夜明けが早くなってきた











実は今週は慌ただしい…



昨日の記事の伸之助の【ガマ腫】の手術は月曜日の事。

翌朝、出勤した途端に仕事場の猫〈クロエ〉の異変に気づく。

〈クロエ〉のものらしい毛が散乱している!!!

いつもは、お世話係のAちゃんが
「おはよう。クロちゃん」と呼びかけると
必ず返事をしながら寝床から出てきていたのに
その日は呼んでも現れない!
いつもと違う別の寝床でジッとうずくまっている。
抱き上げると痛がって失禁した!
一歩あるいて、すぐに倒れる!

(これはただ事では無い!)











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前日までは元気だった。


2週間おきのコンベニア注射で口内炎もおこさないから
食欲もあるし、水も飲むし、排尿も排便も変化は無かった。

ただ、年齢は多分18才以上(推定ですけど)。
食欲はあっても徐々に体重は減り続けていて
2.8kgまで落ちていました。



あまりの弱りように…
午後からの診察では間に合わないのじゃ無いかと思い
仕事を途中で抜けさせてもらって
午前中に病院に連れて行きました。











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前夜のうちに災難にあっていたようで
食事も水も…何も食べられなかったよう…
ひどい脱水状態に陥っていました!

身体はひどい内出血!
首、背中に3箇所くらいの牙のあと、
こそげられたような毛の抜け方!


「これは、犬に噛まれとる!」


犬に首をふられて内臓が背骨から落ちているレントゲン写真を
少し前に見たことがあった…

昔から、「犬に首をふられたら猫は助からない!」
そう聞いていた…


目の前が暗くなりそうだった…




背中の傷から液がもれるので皮下輸液は無理なので
留置針にして静脈点滴が始まりました。

本来なら留置をとる時に血液検査用の採血もするのだけれど
脱水状態がひどくて血が抜けず…
あとから脚の内側から採ることに、

点滴、血液検査、レントゲン、
かなり時間がかかることになったので
午後まで預かってもらって、一旦仕事に戻りました。











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家の中で居ることを嫌がっていた〈クロエ〉だったけれど
動けない状態の〈クロエ〉をいつもの外の寝床では置いておけないので
家の中に部屋と寝床を用意して、迎えには私の母が行きました。


レントゲン、異常なし。
血液検査、異常なし。
怪我、大きな傷は無し。

?????


結論…


「優しい犬に噛まれた」らしい…

優しく咥えられて持ち上げられたことによる
身体の内出血が痛くて動けないだけらしい…


(そんなこともあるんだ…。)











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〈クロエ〉は性根のきついコ。


犬にも喧嘩を仕掛けるようなところがあった…


仕事場近くに住処を持つ白い犬の群れが居る、
〈みかん〉の親、兄妹達になるのだけれど
今は父犬と、後脚を罠で失った母犬と、兄犬の三頭だけになっている…

優しい犬達なんだ…

母犬に向かって〈クロエ〉が喧嘩を仕掛けたとしたら、
父犬がきっと困り顔で優しく咥えて、放しただろう。

その時の光景が想像できそうだった…








〈クロエ〉は土曜日まで入院させることになりました。

この入院は、〈クロエ〉の状態が悪化した訳では無く、
逆に病院に連れて行った翌日からは、すっかり元気になり、
食欲もあるし、水も飲むし、排尿も排便もして、
歩くことも大丈夫になっている。

それゆえに…

元気な〈クロエ〉には投薬が出来ない………
(噛みつくし、引っ掻くし、暴れるんです…)(笑)

で、

病院なら抗生物質も、化膿止めも注射で出来るので
怪我をした日から5日間の投薬期間の間、
預かってもらえることになりました(笑)



「クロエは健康!」

病院のお墨付き…




外猫ちゃんで16年…
年齢、18才以上…

それでいて腎臓も肝臓も健康ってすごいな(笑)







〈クロエ〉、

命拾いしたねぇ…

土曜日に迎えに行くからね。


帰ってきたら家の中で過ごそうよ…

もう、ワンちゃんを脅しちゃダメだよ…






(分かってくれるかなぁ…)





(頼もしいなぁ…)





(大事にならなくて本当に良かった…)












☁︎

『優しい犬』(前編)

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そして…水曜日

〈クロエ〉の災難の光景が想像できて、
〈クロエ〉の命拾いが分かったところで
逆に心配になったのは…
優しく咥えてくれた犬の怪我。
〈クロエ〉の反撃に遭って
目などを傷つけられたりしてないか…

『彼』を見かけたら気をつけて見てみようね…って
お世話係のAちゃんと話していた。

そんな早朝、
〈サクラ〉の散歩から帰って来た私に
Aちゃんが泣きそうな表情で近づいて来た。




「姉さん!…『彼』がイノシシの罠にかかってる!!!」












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白い犬の群れのリーダー



『彼』は穏やかな性格で、
身体は大きいけれど愛嬌のある仕草に
ついつい顔がほころんでしまうような犬。

触れるくらい近くに寄ってくるので
何度か捕まえようとしたのだけれど、
その度に、困ったような顔をして



「俺、守る子達がいっぱいおるけん!」

「俺、住処に帰らんといかんのや!」



そんな言葉が聞こえてきそうな感じで…
するりっと身を翻してトットットットッ…と、去って行く…。

『彼』と関わりを持って3年以上…
『彼』の子供達を何匹助け、何匹助けられなかったか…





『彼』の右前脚にイノシシの罠とそれに繋がる切られたワイヤー
その姿を見た時、私達には【絶望】しかなかった…。













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お前が弱ってしまったら…この群れはどうなる?


お前が死んでしまったら…


残された子達は傷つけられて追われてしまう…





まだ、手をついて歩けている。

まだ、罠がかかって間がない。

今なら、今なら、工具で切れるかも!

今なら、今なら、浮腫がはじまっていない!




必死で捕まえようとしたけれど…駄目だった…。

『彼』は住処に帰って行った…




明日になれば、浮腫して壊死が始まる…
『彼』の身体は満身創痍だ。
群れを守るため戦って、
野良犬を厭う人間にも傷つけられた。
身体に傷を負っても、心を傷つけられても、
今までは自力で治してきた。
しかし、
イノシシの罠は絶望的だ。
壊死して肉が落ち、剥き出しになる骨を折り、
感染症をおこす前に肉がまかなければ
治療出来なければ…











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その日には、もう姿を見せなかった…

心残りの中、暗い気持ちで私達は帰宅し、
気になって仕方のない私の母は
双眼鏡で山を見て『彼』の姿を探したりしていた…


そんなやりきれなさの中、夕方の〈ナナ〉の散歩で
例の《秘密の花園》の近くを通った時、
そこにうずくまる『彼』達を見つけた!


「あの子、罠がかかっとるんよ!」

「相談しようと思ってたんや!」



《秘密の花園》の奥さんが
まるで待ち構えていたかのように声をかけてきた。

朝からずっと『彼』はこの庭でうずくまっていたのだと…
五目ご飯をあげたんだけど、それは他の子が食べて
『彼』はミルクをドンブリ二杯飲んだのだと…

「うちにいる間は安全やで!」

ここに居てくれたら捕まえられると思っていたのに
夕暮れ前には山の住処に帰ってしまったと…


その時、

《秘密の花園》の奥さんから

『彼』の出生を母は聞いた。












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それは7年前に遡る…


7年前、『彼』には主人(家族)が居た。

のどかな山あいの町で老夫婦と暮らしていた。

ふたりとも年老いていたけれど

まだ若い白い犬を

とても可愛がっていた。


自分達が思っていたよりも早く…

先におじいさんが亡くなった。

間もなく…

おばあさんが長期入院が決まった。

可愛がっていた白い犬…

『彼』の行き先を探してやることが出来ず

おばあさんは入院する日に

『彼』の首輪をはずした。




子供のように…

孫のように…

可愛がっていた。


「賢い、賢い、コだったの…。」

叫ぶような悲しい思いの込もった言葉…

悔やむ言葉を聞いたのは

《秘密の花園》の奥さんだった…。










(明日に続く)








先にひとつ言っておけることは、
何も解決できているわけではありませんが
現在、最悪の事態は回避できています。












☁︎

『優しい犬』(後編)

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7年前、

そのおばあさんが入院している病院に
《秘密の花園》の奥さんも同じ頃に入院していたのだと…

おばあさんはそのまま家に帰ることは無かった…

泣いて、泣いて、
悔やんで、悔やんで、
悲しんで話していた、その白い犬の事が
気になって、気になって…

奥さんは退院した後、
そのおばあさんに聞いた家を探したのだけれど
家までは探せず、
おそらく近くだと思われる場所を
残されている『彼』を探して
山道を何度も、何度も車を走らせたのだと…

そんな日々の中、
山道を少しづつ越えて
『彼』は少しづつ、少しづつ、この町に近づいて来たのだと…

この町と、『彼』の居た町は隣り合っているとはいえ
山を越して15~6キロは離れている。



私達が『彼』の姿に気づくようになったのは、その2年後、
今から5年前のことだった…

『彼』は2年近く、山を彷徨いながら少しづつ近づいて来た…











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7年間もの長い年月…
野に生きてきた『彼』は随分辛い思いもしただろう。

おそらく最初の2年間は主人(家族)を待っていたろんだろう、
家を離れることが出来ず、空腹を満たすために餌を探して
円を描くように周辺を歩き、
誰も帰ってこなくなった家で、毎晩眠っていたんだろう、


泣けてくる…


不安で孤独な夜を何度も越して

それでも
帰ってくる日を
待って、待って、待って、待って…

家を離れる決心がつくまでに2年近くもかかったんだろう…。



野を越え、

山を越え、

この町にやって来た

優しい『彼』


《秘密の花園》のご夫婦が道をつなげてくれた…。




そんな『彼』をイノシシの罠でなんて失いたくない!




私達も、
私の母も、
お世話係のAちゃんも、

「何とか出来ないのか…」と、眠れぬ夜を過ごし…



翌朝、

毛布で包んで捕まえてみたら…とか、

睡眠薬を飲ませてみたら…とか、

考え、考え…


こんなに皆が『彼』を助けたいと思っているのだから

きっと助けられるはずなんだ!と、

何度も言葉に出しながら…


翌朝の〈ハチ〉の散歩中も、悶々と考え、考え…

(でも、何とかしなくちゃ!)

そう決心して散歩から帰って来たら
両親の家から声が聞こえた。












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「罠が取れてるって!」

泣きながら母が門まで迎えにきた。

「?????」

「本当に?」


涙がこぼれてきた…。





なぜ、罠が外れたのかは分からない。

でも、確かに『彼』の前脚から罠は消え、
腫れてきていた腕も〈輪〉の跡だけを残し
手をついて歩けている。


お茶目な『彼』は


「オレ、もう大丈夫だよ!」

そう言っているように私達に姿を見せて
トットコ、トットコ、去って行った…。



母は、すぐに《秘密の花園》の奥さんに
『彼』の無事を伝えに走った。











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今回は、保護の限界を越えていることは承知の上で
どこに置いてやればいいのかも後回しにして
首輪とリードを3頭分用意して
保護するのなら〈全部〉の覚悟を決めて、
待ち構えていたのだけれど
『彼』の【運】は、
『彼』を痛みから救った…。

『彼』達との距離は元の状態に戻った。



なんとかしてあげたかった気持ちと
今まで通りの距離感で姿を見られる安堵感と
少し複雑な気持ちなのだけれど、

出来ることをしてきた私達…
今は無理な時なのかもしれないと
犬神様が判断したのだろうか…。












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不思議な事に、
『彼』にかかっていた《罠》そのものまで
今朝、回収出来ました…

〈みかん〉を保護した用水路沿いの小道に
落ちていたのを父が見つけ、持ち帰ってきました。


一昨年、〈ハチ〉を苦しめた《罠》は
二重ロックの頑丈な物だったので
同じタイプの物だと思っていたのですけれど、
一重のタイプでワイヤーを切ってもらえるまでに
暴れたり引っ張ったりしたらどんどん締め付けるもので
その時に身に食い込んでしまったら外れないけれど、
『彼』はあまり暴れず、人間が近づいても落ち着いていたんだろう…
前脚の腫れ方を見ても、
《罠》にかかったのは夜明け前で、
ワイヤーを切ってもらえたのも夜明け頃だと思われた。

『彼』は【運】がいい…












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何かが解決したわけではない…

『彼』達が〈野に生きる者達〉のままである限り

野での過酷な運命に翻弄されていくことは

分かりきっていることだし、


生まれては消えてゆく多くの〈命〉を

この先もずっと見続けることになるのだろうし、



野や山を見るたびに

哀しみが終わることは無いのだろう…












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それでも

与えられた命を

与えられた分だけ

懸命に生き続ける

健気な『彼』達を

見守り続けていたいと思う。

















追記ー


仕事場の猫〈クロエ〉も予定通り退院しました。

お迎えに行ったら「遅い!」って怒られました(笑)

夢路と伸之助の定期検診を兼ねて連れて帰るつもりでしたが
私の母がお迎えに来てくれました。

元気に喋って、歩いてました。











春めいた日曜日

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暖かい日曜日

青空の下の散歩











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ネコヤナギに小さい蜜蜂がいっぱい飛び交っていた、

花粉団子を作っているのかな?











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川沿いの菜の花が

光を浴びて嬉しそう











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小麦の緑が映えてきたね。




何を見ているんだろう?

何を感じているんだろう?




暖かい風の中を

ゆっくり散歩出来ました…











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猫達の日曜日










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萩乃ちゃんは絶好調♪

子猫達に負けない食欲で…心強いわ。











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武蔵は左眼負傷…。

子猫達との追いかけっこやプロレスごっこ…

(やれやれ…)

しばらく点眼するからね。











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無防備に転がる伸之助…











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【ガマ腫】の切開あとはすっかり完治。

喉の腫れを抑える薬は継続中。

10日ごとの通院で良さそう


また夢路の定期検診と一緒に行こうね。










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慈雨はTVを見てた。











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もうじき4年目になる あの大震災

さすがに今日は震災関連の特集が多い…

気づけば涙がこぼれてる











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慈雨も何か感じてるのかな?











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…………。






お前は、そんなもんだよね。(笑)











☀︎

山の仔犬(人馴れ中)

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今日は朝から雨…

暗闇の中

しめやかに降る雨

匂いたつ梅の香り











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〈みかん〉

抱っこ出来るようになりました♪

(抱っこされても震えてないの)



抜糸も全て終わりました♪

(あとは毛が生えてくるのを待つばかり)











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昨日から

昼間の暖かい時間

〈みかん〉のケージを〈マイ〉と〈ナナ〉のサークルの横、

少しづつの、顔合わせ。

(シッポを振って嬉しそう)











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首回りと、腰の所の毛がまだまだ生えそろわないので

寒い日は家の中。

首輪はまだ。

首の傷が完治するまでは、あともう少し、

昨日からハーネスでお散歩練習♪











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傷の治療で、ずっと家の中に居た。

気がつけばひと月近くたっていた、

やっと、

外の空気に触れられました♪

庭の中だけの散歩からのスタート、

それでも嬉しそうな素振りの〈みかん〉でした♪






もうね、

通院はないんだよ。


あとは、

元気になるだけさ。


も少し、

丸々っと太ろうね。







順調、順調♪



















今日の〈クロエ〉











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留置針の、跡が痛々しいけれど…









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もとどおり、元気です♪





(ホッとするね♡)






もちろん〈クロエ〉も通院はなし。

投薬もなし。




(良かった♡)




















【花偲ぶ】五七日(いつなのか)

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ダリの最期の声の意味を知りたかった…







どんな日も散歩に出ない日は一日もなかった。

雨の日も、雪の日も歩いた

夏の日照りも、台風の日も歩いた

遠くまで歩くこともあったし、

近くで終わらせる日もあった。











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ダリは最期の散歩の時に二度鳴いた。





初めに鳴いた場所は、

どんなに天候が荒れていても、
せめて、ここまでは歩いて来ていた散歩道の
折り返し地点だった…












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「もう、ここで、いいよ!」

「もう、お家に、帰ろう!」

ダリを抱えていた私には、そう聞こえた…






折り返しての帰り道、


「早く、早く、お家に帰りたい!」

焦りにも似た感情を受けて、

「もうすぐだよ!」

「もうすぐ着くよ!」

そう、声をかけながら早足で歩いた。






家までの最後の坂道を上がる時は

(早く家に着かなくちゃ!)

気が急いて…

抱えているダリを、随分ゆさゆさ揺らしてしまったけれど、
家の前まで帰った時、ダリはもう一度鳴いた。


「帰って来たよ!」

「散歩に行ったよ!」

………そう、聞こえた…。





(帰って来たかったんだなぁ…)

相方も、そう思ったらしい…












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散歩に出ることが生きている意味の全てのようだったダリ、

道の途中で命の終わりがきたとしても

それも、ダリの決めた最期なのだと、思っていた。


(違っていたんだね…)



帰って来るからこその散歩で、

帰って来てこその散歩の喜びだったんだね…

帰る家のある幸せだったんだね…



やっと…

やっと…

理解ったよ…。




抱えての散歩になって16日間、

身体を預けているダリのわずかな息づかい…

手の先、足の先のわずかな動きひとつひとつ…

意志を感じようと歩いていた16日間。


きっと、聞こえた声は…ダリの意志だと思う。


意識のあるうちに家に帰り着いて良かった。

(帰って来たから意識を失っていったのかも知れませんけど)



帰り着いたあとはもう、

横たわらせた姿のまま…動くことなく

その6時間後にはダリの魂は身体から離れたのだから…













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今日は五七日(いつなのか)

三十五日




なんだか 遠くなった気がする…


そう、哀しみも…


楽しかった思い出や

優しい笑顔が 多く思い出せるもの…。












この七日間…

散歩の時に、少しづつなのだけれど

サマンサ、ルパン、キャロルの視線が変化した











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みんな、空を見上げるんだ…


みんな、見上げた空を見つめ続けて動かないんだ…



そんな日があったんだ…










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今日なんて風花が舞ったよ…


サマンサ母ちゃんは元気だよ










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ルパンもキャロルも元気だよ。












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寒い寒い一日だったよ


冷たい冷たい風が吹いたよ












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お供え花はフリージアが増えたよ


とても良い香りだよ











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ダリ、

夏じゃなくて良かったかもしれないね

お前の好きだった花が

とてもとても長持ちするよ

水切りして水切りして

七日に一度花を足して



お前の周りはは花ざかりだよ












花は咲く

花は咲く







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真っ白な 雪道に 春風香る

わたしは なつかしい

あの街を 思い出す











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叶えたい 夢もあった

変わりたい 自分もいた

今はただ なつかしい

あの人を 思い出す











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誰かの歌が聞こえる

誰かを励ましてる

誰かの笑顔が見える

悲しみの向こう側に












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花は 花は 花は咲く

いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く

わたしは何を残しただろう












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夜空の 向こうの 朝の気配に

わたしは なつかしい

あの日々を 思い出す













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傷ついて 傷つけて

報われず 泣いたりして

今はただ 愛おしい

あの人を 思い出す











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誰かの想いが見える

誰かと結ばれてる

誰かの未来が見える

悲しみの向こう側に













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花は 花は 花は咲く

いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く

わたしは何を残しただろう












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花は 花は 花は咲く

いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く

わたしは何を残しただろう













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花は 花は 花は咲く

いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く

いつか恋する君のために











花は咲くプロジェクト 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子







今日は、

気がつけば、この曲を口ずさんでいました。














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3月11日

この日は忘れることのない日






何年経っても

忘れることのない日







「忘れないで居てくれることが嬉しい」


彼の地の人が そう言う…







忘れませんよ。



ずっと…












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ついこの間、
仕事場で僅かながら支援を続けさせてもらっている
気仙沼大島より当時、中学校の校長先生だったK先生が
四国八十八ケ所参りの途中で会いに来てくださいました。
震災後から始めて、四年かけて4回目でまわり終えることになったそうです。
気仙沼大島の取次口だった〈かよさん〉の恩師でもありました。

被災されて、
多くを失くされて、
どれほどの哀しみを見て来られたか…

穏やかで優しげな顔で
「かよちゃんも、島の皆も元気ですから!」と、微笑まれた。

東北の人達は、我慢強くて、謙虚だ。

どうかお元気で、いつかまたお会いしましょう。
来てくださってありがとうございました。





今頃は、地元の追悼式でお世話をしているのでしょう…

















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黙祷…

























■東日本大震災追悼式の宮城県遺族代表、菅原彩加(さやか)さん(19)=石巻市出身=のことば

宮城県の遺族代表の菅原彩加さん

 私は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区で生まれ育ちました。

小さな集落でしたが、朝学校へ行く際すれ違う人皆が「彩加ちゃん! 元気にいってらっしゃい」と声をかけてくれるような、温かい大川がとても大好きでした。

 あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。

 しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。

 そんな体験から今日で4年。

 あっという間で、そしてとても長い4年間でした。家族を思って泣いた日は数えきれないほどあったし、15歳だった私には受け入れられないような悲しみがたくさんありました。全てが、今もまだ夢の様です。

 しかし私は震災後、たくさんの「諦めない、人々の姿」を見てきました。震災で甚大な被害を受けたのにもかかわらず、東北にはたくさんの人々の笑顔があります。「皆でがんばっぺな」と声を掛け合い復興へ向かって頑張る人たちがいます。日本中、世界中から東北復興のために助けの手を差し伸べてくださる人たちがいます。そんなふるさと東北の人々の姿を見ていると「私も震災に負けてないで頑張らなきゃ」という気持ちにいつもなることが出来ます。

 震災で失った物はもう戻ってくることはありません。被災した方々の心から震災の悲しみが消えることも無いと思います。しかしながらこれから得ていく物は自分の行動や気持ち次第でいくらにでも増やしていける物だと私は思います。前向きに頑張って生きていくことこそが、亡くなった家族への恩返しだと思い、震災で失った物と同じくらいの物を私の人生を通して得ていけるように、しっかり前を向いて生きていきたいと思います。

 最後に、東日本大震災に伴い被災地にたくさんの支援をしてくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。また、お亡くなりになったたくさんの方々にご冥福をお祈りし追悼の言葉とさせていただきます。






語れるようになるまでにどれほどの苦しみの中にいたのか…
……………涙が止まらなかった。

想定外を想定内に

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優しい夜明け












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可愛い夢路

猫クッションに顔を押し付けて眠ってる♡






どこから書こう…










少しだけ前…

2月の最後の日

〈サクラ〉を病院に連れて行った日、
夢路のレントゲンも撮ってもらった日があったんだ。


なんとなく、脚の(骨の)状態が
さらにクランクランになったような気がして…











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前回、骨盤骨折していた箇所は
正しい場所からは少しずれてはいるけれど
(合う部分が砕けて無いので仕方ない事ですが)
なんとか骨について形成されていました。

が、

【骨粗鬆症】がかなり進み
もう片方の骨盤との合わせが間もなく壊れそう…

『遠くないうちに骨盤から離れて、ももの付け根が下がるだろう』





夢路の脚の先はいつも冷たい……血行が悪い。
生き物の身体って使わなくなった部位には
用が無い、と言わんばかりに形成をしなくなる。

切ないけれど
他の栄養を必要とする所にまわしているんだろう。
だから、夢路の上半身と腕には十分な
カルシウムと筋力が作られ続けている。




(まぁ、仕方ないね。)













それから何日もしないうちに











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骨の位置が下がったのか、関節の向きが変わったのか、
【膝】が擦れる頻度が増えて、擦れて皮が剥けてきました…



脚の向きが確かにおかしくなっちゃった…











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おまけに、もうひとつ…



最近、毎日の日課(浣腸)にも変化が…

骨盤がかなり狭くなってきているので
大きな便は浣腸液で柔らかくしないと出ない。
相方が抱き上げて、私が後ろから腸を優しくしごくようにして
排便を促すのだけれど、
この頃、肛門から赤い内膜がめくれてくるようになってきた。
脱腸しそうで怖くって、この間の通院時に聞いてみた。

指で内診もしてくれた結果、
【憩室】が少し大きくなったこと、
腸の中で便が出てくる向きが変わったこと、
そして、

《直腸脱(ちょくちょうだつ)を起こした時の対処法》
を教えてくれた………。


直腸がとびだしてしまった時は、
鉛筆にゴムをかぶせたような物で
肛門から真っ直ぐに押し込むこと…
(浣腸液の容器でもいい)

直腸は空気に触れたらどんどん膨らんで
肛門括約筋に締められて壊死しはじめる。
壊死したら手術で切るしかなくなるから
押し込めないくらい膨れてしまったら
〈砂糖〉をまぶして対処すること。

???????

「砂糖?」

「塩でもいいけど痛いからな…(笑)」


まぶしたらナメクジに塩をかけるのと同じように
(なんて例えなんだろう…(苦笑))
水分を出して押し戻しやすい大きさに腸が戻るんですって…



嫌だ〜!

その状況にはなりたくないな〜(泣)


でも…

浣腸している時間を考えると
病院に駆けつけるのは無理な時間かもしれない…

何とかしないといけないのは私達なんだから
対処法は聞いておいて正解なんだろう。





毎日、欠かすことなくおこなってきた日課(浣腸)

3年を過ぎたものね…


(まぁ、いろいろ起こっても仕方ないね)














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夢路…



お前の身体に起こる全てのことから

お前を守り続けるためには

たくさんの《想定外》な事を、

少しでも《想定内》にしておくことが

母ちゃんに出来る唯一のことなのかも知れないね。











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どんな事が起こっても

すぐに気づいてあげる。


どんな事が起こっても

母ちゃんは諦めないよ。



そのつもりでいてね。(笑)












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今朝、夢路は

滅多にないことだけど

抱きついてきた



(何か不安なことがあったのかな…)













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胸に顔をうずめる夢路を抱いて

愛しくて

愛しくて



『時よ止まれ』

と、思ってしまった…






まだまだ、いろいろ起こりそうだけれど

まだまだ、ぜんぜん頑張れる。



まだまだ、一緒にいるんだよ。











慈雨のマイブーム3

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慈雨のマイブームは

籐椅子に冬用として座にしているマットを引っ張り下ろすこと。











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咥えて部屋中、引っ張って歩くのだけれど

この度、

少し進化したもよう…











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ごみ箱前まで引っ張っていって…

ごみ箱スペースを確認、確認。












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「よいしょ〜っ!」っと、引っ張りあげる!











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ぎゅう!ぎゅう!…

ごみ箱の中に詰め込みたい!!!











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中に飛び込んで、

引きずり込むつもりらしい!!











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あともうちょっと!













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甘露………乗っちゃった!











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『ばぁっ!!』











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ジュッちゃん…


みんなサンルームに遊びに行ったよ…






取り残されて


まん丸お目々(笑)










何をしててもお笑いだ♡





慈雨は、

慈雨だねぇ…(笑)












☀︎

忘れられない日

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今日は忘れられない日







ちょうど1年前の今日

未明の地震がこの四国地方を揺らした日

ダリの急性腎不全発症を起こさせた地震。




食欲廃絶

屹立不全






初めてダリを抱えて歩いて帰った日

初めてダリひとりを病院に連れて行った日











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ちょうど1年前の今日

ダリと私達の

忘れられない日々が始まった…





喜びも、悲しみも、

覚悟も、未練も、


(いろんなことがあったなぁ…)











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1年前と同じように

散歩道の花は咲く











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見届け役のようだった山桜

蕾が膨らみはじめている




せめて、花が咲くまでは…

せめて、花が散るまでは…




願いを込めて

毎日見上げた山桜だった…













思い出すね


思い出せるね





1年たったね…


記録しておいて良かった…

いつでも振り返ることができる




いつでも

会いたい時に

お前に会える…








忘れないよ

忘れられるわけがない

大事な 大事な

大切な 大切な




私達のかけがえのない

思い出の始まりの日




3月14日












☀︎






春の雨

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雨の日曜日











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雨の止み間にワンコの散歩











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マンサクの花が咲いていました











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梅の花に誘われるように

少しだけ遠回り





雨に濡れた道

静かに漂う花の香り



春の雨だね


















雨の日は眠り日











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足下に転がる転がる…











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ふかふか……すよすよ……。











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無防備な寝姿に


心…ほっこり…♡











雨音は子守唄のよう…


今日はごろごろお昼寝休日












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目を覚ませば…


必ず夢路が隣にいてくれる♡









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おや、


寝たふりタヌキさん?










いつも

守ってくれて

ありがとう…♡













山の仔犬(風の匂い)

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春霞なのかな…


空も山も白くぼやけ

生暖かい風が吹く











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〈みかん〉はスクスク成長中♪











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夜は母と部屋の中で眠り











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暖かい昼間はお外で遊ばせはじめました











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お腹から脚まで

まだ剃られたあとがハゲハゲだから

ちょっと寒そうでかわいそう…











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〈ナナ〉お姉ちゃん♡


そばに居るから心強い。



首の傷はまだ赤味が残っているので
擦れないようにハーネスだけ。

このハーネス、実は猫用、
12年前に萩乃を庭に出してやりたくて
用意したものだった…



(物持ちいい私達…。置いておいて良かったね。)














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昨日の日曜日、

〈みかん〉のママが近くまで来ていたらしい…

「無事な姿を見せてやれて良かった」

って、母が嬉しそうだった…。





〈みかん〉


外の風の匂いの中に何を思う?

お前の家族の匂いが

風に乗ってくるだろう?



みんなにも

お前が元気になっていることを

知らせてあげられて良かったね…。











☁︎

【花偲ぶ】(六七日(むなのか))

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霧の夜…

霧の朝…




昨夜からずっと霧が出ていた

午前0時を過ぎた頃
外から遠吠えが聞こえた

サマンサ、ルパン、キャロル
三匹がいっせいに哀しい声で吠えた

「ウオォォォォォォォ〜〜〜ン」

長く音を引く遠吠えひと泣き…


声は霧に吸い込まれていくようだった…




(ダリ…逝っちゃったのかな…)











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朝になっても濃い霧で

身体にまとわりつくような空気の中

一抹の寂しさが漂っているようだった…











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霧の中、太陽が昇る

霧に反射して

柔らかい光が満ち溢れ

いつもの風景が違って見えた。









今日は

ダリの六七日(むなのか)です


七日を6度越していきます。










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散歩の頃には晴天になったよ。











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サマンサ母ちゃんは、

お前の〈目〉と、〈気持ち〉をもらったのかな?

走る、走るよ、楽しげに…











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跳ぶよ、跳ぶよ、楽しげに…










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ダリ、

お前と歩いた散歩道

春の陽気に誘われて

野の花達が咲き始めたよ











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あったかいね…

あったかい。




そろそろ

お前の気配が感じられなくなってきた…



もう、誰も

空を見上げないんだ…











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「ダリは、もう逝ったのかも知れないね…」

「…でも、もう、痛くないし、苦しくないね。」

「きっと、軽い足取りで、好きだった草の上を走っているね。」

「きっと、好きだった花々の匂いをかいで幸せそうにしているね。」


きっとね…

きっと…





そんな会話をしながらの

今日のワンコの散歩道…







『次の七日で、四十九日。お骨を土に還せるね。』



決心出来た今日だった。







七日ごと、七日ごとに意味があったな…


本当に、そう思う。











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玄関前のスペースに

花を供えるのもこれで最後。












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花を飾っている時、

幸せだったよ…




残された私達の気持ちの行き場を

飾る花に託せたような気がしてた。




それが、

儀式の意味なのかも知れないね…











☀︎

心 ほっこり

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今朝もまた霧の朝











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霧の中の白木蓮





しめやかな…

しめやかな…


霧の朝








昼過ぎからは雨になり

夜も、明日の朝も、昼も

ずっと雨が降り続くらしい…











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慈雨と伸之助











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空気の読めないコと、

空気を読む気のないコ。











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ある意味…


無敵のフタリかも…。









見ているだけで


心 ほっこり ♡












やまない雨は無いし、明けない夜も無い

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夕方は雨上がり

重たげな雲を

夕日が象りました













私事を少々…




自分では大丈夫だと思っていたけれど、
身体は正直に心の空虚さを読み取っていたらしく
ダリが逝って1週間後に受けた会社の健康診断で引っかかった。
《血尿》が出て、再検査でも少し出た…

15年の付き合いのかかりつけの内科医院、



『何か、変わった事があったんかな?』

「ワンコが亡くなりました。」

『あぁ、原因はそれかもな〜』

「ペットロスですかね?」

『あぁ、そういうこともあるな。』




この病院の待合室の本棚には
週刊誌の他にペット(ワンコ、ニャンコ)の本と、
ガーデニングの本がたくさん置いてある。

この住居兼病院にもずっとワンコが居る。
ここに病院を構えた15年前には、
ゴールデンレトリバーの〈ナムちゃん〉と、
セントバーナードの〈パウダーちゃん〉がいた。

大型犬は寿命が少し短い…
〈パウダーちゃん〉が弱りはじめた頃、
同じ犬種、セントバーナードの仔犬〈こむぎちゃん〉を飼いはじめた。
少しの間、病院の住居側には3頭の大型犬が賑やかに居た。

〈こむぎちゃん〉は先天的に癲癇をもっていた。
薬をずっと飲ませて、
少しづつ強い薬になり、
4才になる前に強い発作を起こして、
飼い主の腕の中で息を引き取った…

『うちは、10才を越せた子はおらんのよ…』

寂しそうに先生は言った。

〈ナムちゃん〉も、〈パウダーちゃん〉も、もういない。

先生は、太ったり痩せたりが激しい人なのだけれど、
それは、そういうことだったんだろう…


今は、
ゴールデンレトリバーの〈レックス〉と、
秋田犬の〈ゴンちゃん〉が居る。

(ワンコのいない生活は考えていないんだろうな…)



そんな先生だから

『じゃあ、次は夏にもう一度検査においで。』


その言葉で今回は様子見。



(そうだよ。きっと、そういうことだよ。)












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いつも夕飯は私が作っていたんだけれど
料理をすることが億劫になって、辛くって、
手間のかからないものしか出来なくなった…
今は見かねた相方が作ってくれている。
ダリを失って悲しいのは相方の方なのだと思うのだけど…

「最期、ずっとダリを抱いている間、
エネルギーを送り続けていたんだから、今は仕方ないよ。」

そう言ってくれる言葉に甘えてるね…


何故なんだろう?
仕事や、ワンコの散歩や、猫達の世話は変わらず出来ているのに、
自分達の食事が億劫になってしまうなんてね…



相方は奥歯の痛みが酷くなり、歯医者通いが始まりました。
(親知らずも横に向いて出てきていて、これを抜く時は
歯医者では無理なので大きな病院に行くことになるかも…)

(やっぱり、何かかにか出るものですね。)


何やかや出るたびに、

「ペットロスですから。(笑)」

と、開き直って笑いとばして過ごしてた。(笑)












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ダリの六七日の日(火曜日)

「相談したいことがあるので、会いに行っていいですか?」と、
連絡をくれる友人にも、
なかなか「会いましょう」と返事が出来ずにいたけれど…

やっと、

「来週、会いましょうか」

そう、返事が出来ました。


来週、火曜日が四十九日。
その日を越せたら会いに来てくれる友人の
話を聞いてあげられそうな気になった。




友人に返事をした日の翌日(水曜日)

〈かかりつけ〉の病院ではないのだけれど仕事場の常連さんで
動物看護士をしている人が来た。

ダリの皮下輸液が入りずらくなった頃、
いろいろ、相談を聞いてくれた人だった。

ダリが逝った後、
「思い出して泣く事も供養のうちだから…」
そう、言ってくれた人だった。


「覚悟してたから大丈夫だと思っていたけど、
やっぱりペットロスって起こるねぇ」


「気にせず、急がず、しようと思うことだけしてたらいいの。」

「無理せず、気負わず、過ごせばいいの。」


そう言って帰って行きました。



聞いてくれて、

答えをもらえて、



やっぱり、

私は幸せ者だね。




やまない雨は無いのだし、

明けない夜も無いのだろう。





のんびり構えて過ごすつもり。












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愛らしい夢路の仕草











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見据えるような瞳






(まったく…僕の母ちゃんは…。)


(やれやれ…世話の焼ける母ちゃんだ。)



(僕が護らなきゃ!)






ありがとうね…夢路。


あと、もうちょっとだけ


甘えさせてね。











催花雨(さいかう)

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昨日までのまとまった雨は

催花雨だったようで、

促されるように花々が

いっせいに芽吹きはじめました











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道端のタンポポ












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白い沈丁花











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風になびくミモザ











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陽光桜(ようこうざくら)











晴天のもと、

可愛らしい笑い声が聞こえてきそうな

花々の蕾達






のどかな春の日











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虎鉄と、甘露











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甘露が大人っぽい表情を見せるようになった

いつも、あたりまえに守られていたコが、

守ってくれていた虎鉄に寄り添っている





成長したんだねぇ…











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成長する気の無いコ(慈雨)が

「遊ぼ♪」と、やって来ても

甘露は虎鉄のそばに居た。











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食欲旺盛、

元気溌剌、



恵まれた甘露は

すくすくすくすく成長中♪











☀︎

山の仔犬

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ついこの間、咲き始めた白木蓮

もうはや、花盛り











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幼馴染の家の辛夷の花も

いっせいに花を開きました











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〈みかん〉

オスワリと、オテが出来るようになりました。

(おやつにつられてですけれど)(笑)


私の父が毎日根気よく教えたみたいです。












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やっと首輪ができました。



暖かい昼間

庭で過ごせるようになりました。



風の匂いをかいで

嬉しそうな様子をみると、

外に出してやれるようになって

良かったなぁ…と、思えます。











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〈みかん〉の座っている場所は、枝垂れ桜の下

今は隣に咲いている枝垂れ梅の花びらが

ちらちら…ちらちら…

舞い散っています。











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花の香りに包まれて、

時折、流れてくる

山からの懐かしい匂いを感じながら、

毎日すくすく大きくなって、

毎日少しづつ馴染んでいます。











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気がかりな事が…








〈みかん〉の母犬が姿を消した…

日曜日の昼間に母が見かけたのが最後になった。


あの子はイノシシの罠で後脚を片方失っている。
治療出来ているわけでは無いので
化膿している可能性が高かった。
(まだ痛そうにしていたから…)


この1週間、
雨が降って湿度が上がった、
春めいて温度も上がった、

脚の傷の化膿が酷くなったりしてはいないのだろうか…





何処に行ったのか…


群れの仲間達が探しているそぶりも無いので

何があったのか想像するしかなくて…



野に生きる者達は

その時、その時を

精一杯生きることしか出来ないんだ…




(どうか無事でありますように…)












☀︎

春の風・野の花

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晴れて春風そよぐ日曜日

庭の雪柳も白い小花を揺らしはじめました












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久しぶりの洗濯日和

窓を開けて、風を通し

玄関前スペースも開放し、

あっという間に

猫だらけ…











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みんな同じくらいの大きさになったね♪











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うじゃっと、7匹

おとっちゃま(臆病)な武蔵はまだ来ない(笑)











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気持ち良さげな日向ぼっこ♪











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5分後…



武蔵も合流して

思い思いに転がりはじめる(笑)







(8匹の猫で玄関前スペースはいっぱい)











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ヒヤシンスの香りが漂って

今日は気持ちのいい日曜日♪











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掃除を終えた部屋は気持ち良い♪




テーブルの上の水盤


ここに越して来てから
何故か部屋のあちこちに水盤を置きたくなって
お気に入りのガラスの容器に毎日水を張っている。

最初は何故なんだろう?と、不思議だったのだけれど
この土地は古墳の一部が地下にあるかも知れないらしくて
そんな事も関係あるのかも知れないね…と、
自分の心に従って、したいようにしていたりする。











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結局は、

猫の水飲み場が増えているだけのような気もしていますけど…(笑)



毎朝、水を入れ替える事も
ひとつの儀式のようで実は好き。


面白いのは、
冬の間、お湯を入れるようにしていたら
猫達には特別な水に思えるらしく
一番最初にみんなで飲みたがる…という事で
〈寒いとあまり水を飲まず膀胱炎をおこしやすい〉
と言われる冬を
すんなり過ごせたりしました(笑)



(気分も良いし、猫達のためにもなったかも♪)


















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午後のワンコの散歩道

道端のムスカリとノースポールが目をひいた












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(可愛らしいね)












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サマンサは今日も元気に跳びはねて走る…












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道端のハコベ











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ナズナと、天人唐草











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野の花と青草











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サマンサも楽しそう♪

(ワンコは青草の匂いが好きだねぇ)











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ルパンとキャロルも相変わらず元気♪


川沿いには菜の花が続いている

明るい黄色の花が

緑の中に映えている











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春霞で山々が遠くに見える

小麦は青々と育っている











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ゆっくり、ゆっくり、散歩して

若いフタリ(ルパンとキャロル)は神社の階段からの帰り道へ











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サマンサは階段の段差がもう見えていないので

緩やかな坂道の何時もの道の帰り道


2年前まではこの神社の階段を上がれたのだけれど

さすが、さすがの19才。

(そりゃ、見えないよね)







ゆっくり行こう♪












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坂道を見上げて見たら

神社の山桜がもう今にも咲きそうで…








桜の蕾を見ると

なぜ、こんなにワクワクするんだろう





明日には咲いているかな?

















明日、ダリの遺骨を土に還そうと思います。
明後日が四十九日なのだけれど、
零時を過ぎて間も無くが臨終の時だったから
明日、仕事が終わって帰って来て散歩を終わらせたら
6時間後にはその時間が来る。
日を過ぎてはいけないといわれているので
明日を【満中陰】としようか…と、相方と決めた。


玄関前スペースにこのままも…
遺骨をタンスにしまうのも…
どちらもダリらしくないように思うから
庭の一角、
昔、〈八雲〉の遺骨を埋めたところに
ダリの遺骨を埋めるつもりです。


私達の弔い方です。












☀︎




【花偲ぶ】(満中陰)

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『今日を満中陰としよう。』





『ダリのお骨を土に還そう』






相方とふたりで決めた日が来た。













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ダリの四十九日…

七日を七度の少しだけ前




ワンコの散歩を終えて

午後6時


相方が素手で土を掘り、

私が骨壷からお骨を穴にそっと置き、

素手で土をかけていきました…











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手を合わせ、

ダリにお礼を言って

もう、涙は出ませんでした…











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ダリに供える最後の切り花











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今、まさに花盛りの

雪柳の花の下



ここが

うちのコ達の眠る場所











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ダリ…

ここから見える場所は

お前が最期に歩いた

犬小屋までの通りだよ













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『散歩に行こうよ〜』




お前の声が聞こえるようだ…




お前は

本当に見事に私達の周りの空気になった




いつでも

どこにでも

お前はいるんだね。





私達が生きている間

お前を忘れることはないから

お前はずっとイキツヅケルンダネ…




なんだ、

そういうことだったんだね。






いつでも会える






だから、

お前の魂は、もう自由だよ。

お前の魂は、何処へでも行けるんだよ。







ありがとう…







ありがとう。








晴れ晴れとした気持ちで満中陰を終えました。

儀式には儀式の意味があったんだなぁ…

こんなに気持ちが整理されるとは思っていませんでした。

空を見上げて

ダリに「ありがとう」って言えました。













☀︎

【花偲ぶ】

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清々しい朝











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四十九日(満中陰)に納骨したのは

今までで三回目。


今回のダリ、

昨年のマロ、

一昨年のミーちゃん。



それまでは

なかなか決心出来なくて



八雲で一年、

ウーちゃんも一年、

土に還そうと思えるまでにかかった時間。




サブ、コロ、ポチ、トラ、ハッピー、モモ、マネ、………

この実家で飼っていたコ達は
10年近くも遺骨のまま食器棚の中に仕舞われていた。
土に還してあげられる場所がその頃は無くて
ずっと、其処にいた。


ウーちゃんを土に還そうと思えた時に
そのままになっていたコ達も一緒に土に還した。

その時から
その場所が仕事場の子達の眠る場所になった。




うちも、

八雲の時にうちの子達の眠る場所は決まった。



【場所】が決まれば、

自ずと落ち着くのでしょうね…











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今日もいつも通りの散歩道



今日はサマンサは跳びはねない…









今日の散歩は不可思議な天気。


晴れているのに、

雨に降られた…




雨があがると

虹が空に向かって橋をかけた…








ダリの知らせ…だったのかな…。












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ダリを抱えて歩いた

坂道の桜が咲きはじめている…










「この花の散る時には、泣いちゃうかもね…」








桜を見上げて

そう思った。












☀︎















予言通り(想定内)

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三寒四温

今日は薄氷の張る寒い朝











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霜の降りた道端に

寒さに負けず

すみれの花が咲いていました。











土曜日の朝


想定内の予言通り


夢路、もう片方の脚も骨盤から離れました…












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痛みを感じないでいてくれることが本当に救いで…



夢路自身は

いつもと何も変わらずにいられています。











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両脚ともにクラン…クラン…。


脚の付け根の位置が少し下がりました。


位置が変わった分、

身体を上腕の力で引き上げきれず、

お腹のあたりから引きずるような時も出始めました。











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ただ、

そのことによって、

今まで内側にめり込むように曲がっていた脚が

外向きにも動くようになったので

圧迫されていた内臓(腸)が

正常な位置に戻れるかも…

そしたら、

排便もスムーズになるかも…

そしたら、そしたら、

【直腸脱】の恐怖も薄れるかなぁ…



(良いように考えよう)







今まで固まった脚で

洗うことすら出来なかった内腿も

洗うことが出来るようになりました。

(長年の垢が取れそう…)



(良いように考えよう)













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夢路が困ってないから良いんだ




今まで以上に引っかかりやすくなった脚を

どうするのか…は、私達が考える事。



オムツカバーのような形のもので

曲がった脚ごと包んだ方がいいのか

只今思案中。










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この先も

夢路には

まだまだ

いろんなことが起こるんだろうな…






なるようになるのだし…


良いようになることだってあるさ。







まだまだ

ぜんぜん

大丈夫。









☀︎





















休日の光景(陽光の中の戯れ)

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休日の光景

玄関前スペースの猫達の戯れ











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武蔵と慈雨

仲良く日向ぼっこ♪











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慈雨のシッポで遊び始める伸之助











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文太ものんびり見ていたの











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慈雨と伸之助も仲良く眠るのかと思ったら…











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文太のびっくり顔(笑)











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突然プロレスが始まるんだもの…











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ギャラリーもいるし…











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萩乃は呆れているし、












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「母ちゃん、見てるだけ?」

って、夢路が何か言いたそう(笑)







大丈夫、大丈夫。

大人になる気があるとは思えない

慈雨と伸之助の戯れだから

ほっとく、ほっとく。(笑)




(夢路は心配性だなぁ)











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甘露は鳥の声に夢中♪


(このコはけっこう自立してるかも…)












陽光の中の戯れは

キラキラ、きゃっ、きゃっ…

コロコロ、くすっ、くすっ…




あったかいっていいね。


春っていいね。




















難儀可愛い伸之助(ガマ腫再び)

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伸之助はのんびり屋さん

伸之助はノウテンキ












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伸之助

【ガマ腫】再び…。





前回、麻酔ガスを吸引させながらの
患部切開での応急処置。

根絶手術するには喉切開しての唾液溜りを切除なのだけれど
伸之助は麻酔に問題有りなので…ちょっと無理。

唾液が溜まって舌の下のガマ腫が大きくなったら、また切開…
何回かその応急処置を続けているうちに
ガマ腫が出来なくなった患猫の事例もあるので
伸之助もそうなればいいな…と、
動物病院の先生、スタッフさん共々そう願ってる。











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今回、まだ手術はしていない…






軽くとはいえ、麻酔ガスを嗅がせるので
あまり頻繁には切開出来ない。


ので、



「もっと腫れて、フードが飲み込めなくなったら切ろう!」



と、いうことになりました。(苦笑)











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スピスピ……プスプス………。

鼻は詰まっているけど眠れてる。




病院のスタッフさんが言ってた…



「伸ちゃんは、病院で嫌な事いっぱいいっぱいされてるけど、

病院に来ても嬉しそうにシッポをピーン♪

診察台に上がっても、

触られたくてゴロゴロゴロゴロ……♪

ええコやねぇ〜。」







伸之助は人間が大好き♡

伸之助はノウテンキ…





それで良かったよ…


伸之助。











問題のあるコばかりだけれど…

問題のあるコだからうちに残っているんだものね…





そんなもんだ。(笑)









☀︎




山の仔犬(母の姿)

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柔らかな夜明け












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彼岸を過ぎて夜明けが早くなった











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仕事場の枝垂れ桜も花開き











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陽光桜も咲き揃う











春の中の春が来るねぇ…












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「はい、お手!」




少しづつ、少しづつの〈みかん〉との歩み寄り(笑)











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あったかくなって、

お外が気持ちいいねぇ…♪















嬉しい報告。











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〈みかん〉の母親


私達は〈ルミちゃん〉と呼んでいる白い犬。




去年の冬、
丁度、仕事場の猫〈マロ〉が入院し、
私達の家が猫風邪騒動真っ最中の頃、
〈ルミちゃん〉はイノシシの罠にかかり
後脚の先を失った。












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最初、脚の肉は千切れ、

骨が剥きだしになっていた…






「捕まえられたら病院に連れて行けますか?」





お世話係りのAちゃんが涙ぐんで言った…





その時、私は


「今の私達には…無理だ…。」


そう答えた。






毎日毎日のうちの猫達の通院と、
入院中の〈マロ〉が退院すれば〈マロ〉の通院が追加される。
ダリの状態は、ずっと深刻で…
サマンサの鼠径ヘルニアも気掛かりだった…






〈ルミちゃん〉を捕まえることは出来ず、

〈ルミちゃん〉は自分で傷を舐めて
血を止め、肉の壊死した部分は噛み切り、

“ピョン!ピョン!” と、後脚一本の歩き方を身につけ、
そのうちにむき出しだった骨のまわりに肉と皮がついてきた。











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10日間近くも姿は無かった…

何処に行っていたというのか、

食べるものは誰かからもらえていたのだろうか、


少しだけ痩せていたけれど

元気そうな姿を見せてくれました。







あの時は無理だったけれど、
今なら病院に連れて行けるかも知れないのに…

あの時の後悔が
今尚思い起こされる…





でも、

無事で良かった…




〈みかん〉の様子も時々覗いているらしい、

〈みかん〉の鳴き声が変わるから分かるんだって…




切ないね…







何とかしたいと思っているのに…

何とかならぬのだろうか….











☀︎

墓守りの桜(福ちゃんへ)

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朝から雨の日曜日



山々は霧で霞み

吉野桜も雨を受けながら咲いています。











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庭の花を摘んで

貴方に会いに来ました











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山々に囲まれた閑静な丘

吉野桜に囲まれた墓苑







8年前…3月最後の土曜日の夜明け前

通勤途中に巻き込まれた交通事故で逝ってしまった

享年46才…福ちゃんの眠る墓。












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《永遠に ともに》

そう刻まれた墓は

貴方の奥さんと娘さんで建てた。



あの年、桜の花の咲くのを楽しみにしていた貴方、

あの年、貴方は花の咲くのを見られなかった…

貴方が此処に眠るようになってからは

毎年、命日前には花が咲いている。



墓守りの桜

ありがとう。





おかげで毎年、貴方と一緒に花見が出来る。












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貴方の奥さんも娘さんも3人の孫も

みんな元気だよ。






奥さんとは時々わが家で一緒にご飯を食べるよ。


ついこの間も会いに来てくれてご飯を食べたよ。

今、賃貸にしている貴方と暮らしていたマンションを
手放そうかどうか考えていたみたい。
貴方を喪った日の思い出がありすぎる
あのマンションには、もう住むことはないと思っている。
実際、貴方が逝ったその年のうちに
彼女は其処を出たんだよ。

(もう、彼女の思うようにしてもいいんだよね。)



















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命日は3月31日




墓守りの桜は満開になるかもね…









またね、福ちゃん。











己の弱さを思い知る

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土曜日、動物病院へ行った。


萩乃の1ヶ月1度の血糖値検査。
今回も数値は低く86。
治った…と、言えるくらいの良い状態♪


伸之助のガマ腫。
ジョサマイシンの朝晩の投薬、イソジンでの消毒、
ガマ腫、小さくなっていました!
病院のスタッフの人達と一緒に大喜び♪
何とか唾液溜りが大きくなりませんように…(祈)



そして、


そして…



3日前から気がついてはいたのだけれど…


夢路の右首筋に〈しこり〉

豆粒くらいだったものが
土曜日にはもう2cmくらいになっていて…
(なんだか嫌な感じ…)

〈しこり〉に針を刺して膿が出てくれるならまだ良かった…
(膿も水も出なかった…)

リンパ腫か、腺癌か、可能性あり
あまりにも大きくなるのがはやくて、嫌な感じなので
火曜日に手術して切除することになるかも…
そして、病理組織検査に。


診察台の上の夢路を撫ぜながら
足から力が抜けていくように感じていた…

(なんで、夢路ばかり…)
そんな言葉が頭の中をくるくる回って…
病院からの帰り道も運転しながら涙がこぼれて…

膀胱炎も、尿毒症も、骨盤骨折も、直腸脱も…
腎不全も、アレルギーも覚悟は出来ていた。

【癌】の予想はしていなかった…

何をしてやれるのか、
何が自分に出来るのか、
夢路を失ってしまう不安で
情緒が不安定になっている…

自分の弱さを思い知った。





土曜日はビクタスを注射して、
今日は〈アモキクリア錠〉を投薬。
ただ、
夢路は【薬疹(やくしん)】がある…
アレルギーが出たら薬は止めることになっている。
(おそるおそる…飲ませました。)


昨日よりは〈しこり〉が小さくなっているような気がする…
それでも、きっと切除する事になるんだろう、

首筋の手術なら術後の世話で困ることは何だろう?
今までの日課に困ることは無いよね。
【薬疹】が出たら毎日注射に通えばいいんだよね。

今、いろいろシュミレーションしています(苦笑)



まだまだ

夢路と頑張りたい!







(でも、やっぱり少し怖い)



(でも、やっぱり頑張れる!)












桜の坂道

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坂道の桜も花開く











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花韮(はなにら)が光に透ける











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あの山桜も咲き始め

(ダリの桜と呼んでいたりして…)











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花が咲いたよ…




花が歌うよ…












昨日の記事を書いていた頃、不安定だった気持ちも
自分自身の弱さと向きあって、
信頼できる先生と話し合って、
〈方針〉が決まったので…腹が決まりました。

夢路に怒られるから、もう泣かない!(笑)










☀︎

《諦めないけど闘わない》

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廃校になった小学校の桜の花も満開











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光に透けて美しい











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今朝は朝日の眩しい晴天でした


















夢路の首筋に現れた〈しこり〉

豆粒大が3日で2cm
あっという間に大きくなって
夢路の呼吸を妨げそうな勢いだったので
今日には切除手術をするかも…と、予定していたのだけれど
土曜日の注射と、その後の投薬で〈しこり〉が小さくなったので
切除手術は中止しました。


〈しこり〉が消えたワケでは無いので
また大きくなって呼吸困難になれば手術を考えましょう…と。

【薬疹】のある夢路の場合…
手術をすることによるリスクの方が大きいので
『生きていくのに困難』な状態になるまでは
手術をしない方針で…。






もしも、もしも、もしも、もしも…

【リンパ腫】だったとしても

抗ガン剤治療はしない。
放射線治療もしない。

〈かかりつけ〉の動物病院の先生と話し合って
そう決めました。


抗ガン剤治療は吐き気が酷くなり
結局生きていく気力を奪ってしまうくらい
苦しめてしまう可能性が強くて、
(【薬疹】のある夢路の場合、何が起こるか分からないし)


放射線治療は三重県に放射線治療専門の病院があるけれど、
週二回全身麻酔で周りの組織を焼き切る辛いものだし、



…どちらを選んでも…助からない…。




病理組織検査もしてもしなくても
【癌】であった場合、
抗ガン剤の治療はしない。
放射線治療もしない事に決めたので
検査の必要はなくなりました。






そう決まれば

あとは、もう、毎日を今まで通り過ごすだけです。













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そう、多分、言葉に出さなくても

私の考えていることは夢路にはすぐに分かっていて、

何だか夢路が困り顔になっちゃった…。




めそめそっと涙ぐんだら、鼻を囓られ…

うつむいていたら足に爪をたてられた…











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お前に心配させちゃったら

お母ちゃん失格だよね。





もう大丈夫。




よくよく考えたら

【癌】への不安を杞憂するよりも

毎日の日課(浣腸)で

【直腸脱】になりそうなことの方が怖いもの(苦笑)




毎日の日課は

私と夢路の二人三脚。

その積み重ねが大事、大事。












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この なによりも いとおしくて

この なによりも かけがえのないものを

めでて めでて いつくしんで

それだけの まいにちを

すごしていければ

なにも

おそれるものは ない

あい だけが

あれば

それで

いい











(なんだ…そういうことだったんだね。)














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もうじき雨が降りそうな夕方

花散らしの雨になるのか

満開の花を惜しむ















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