白薔薇のひと

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そのあおき

まぶたのなずれに

しずみゆく

ゆめをやどらせ



雨の日の

花の姿に



浮かびくる

かの白き

うばらの人
(白薔薇)




大手拓次









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偶然が

多分 重なって

綺麗な写真が、

撮れたみたい…。




実際の

舞台裏は、

昨夜の夢路の

デリケートタイム。

なかなかでなくて

四苦八苦…。




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なんとか

終わったものの、

2時間位かかったので

夢路も、 私も、

ちょっと

ヘロヘロ…。





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嬉しい

偶然です。






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座右銘

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暮しは 分が 大事です


気楽が 何より 薬です


そねむ心は 自分より


以外の ものは 傷つけぬ




堀口 大学








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否応なしに

連れまわされる…。


私だったら

嫌だよなぁ…。




気楽に

見せてくれて

ありがとう。





今回の

薬、順調です。

あと一日分。



そして

結果待ち。

アナベル.リー

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アナベル.リー

                               エドガー.アラン.ポー


はるか昔のことだった
海のほとりの王国に
一人の乙女が住んでいた

アナベル.リーという乙女
                      わたしを愛し愛される
           思いに生きる人だった

幼い二人の恋だった
                       海のほとりの王国で
           愛より深く愛しあう
                        わたしとアナベル.リーだった

翼をつけた二人さえ
                        うらやむ程の仲だった


そのねたみゆえ その昔
            海のほとりの王国で
雲から風が吹いてきて
             アナベル.リーを凍えさせ
位の高いはらからが
             彼女を奪い連れさって
海のほとりの王国で
              墓場の中にとじこめた



わたしたちより幸うすき
               天使はねたみつづけてた
      そのためだった
(人も知る 海のほとりの王国で)
夜中に風が吹いてきて
               アナベル.リーは 凍死した


われらの愛は年上の
                賢い人の愛よりも
はるかに強い愛だった
                天国に住む天使さえ
                海底に住む悪魔さえ

アナベル.リーとわたしとを
                へだてることはできなんだ



月の輝く夜ごとに
               アナベル.リーの夢を見る
星の輝く夜ごとに
               アナベル.リーの眼がうかぶ


いとしいいとしい わがいのち
               わが花嫁のかたわらに
われ夜もすがら横たわる



夜ごと夜ごとに潮騒の
海のほとりの奥津城に…
                海のほとりの奥津城に…






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エドガー.アラン.ポーの最後の詩


訳したのが誰なのか

分からないのだけれど、

この訳が

私は一番好き。




この詩で

〈奥津城〉が、

墓場の意味だと

知りました。





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風景的には

クノップフの絵

のようなイメージ





久しぶりに

アナベル.リーを読もうとして

訳によって

雰囲気が変わるなぁと

つくづく思いました。

この訳しか知らなかったので

ちょっとびっくり。



ただ、

昔、むかし、(もう20年以上前)

この詩を書き写した時

訳したひとの名を写していませんでした。

誰の訳だったんだろう…。

(残念)






…。





追伸

conaさん

コメントありがとうございます。

返事をしたつもりなのですが、

自信がありません。

失敗してたらごめんなさい。

Enfance finie

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三好達治

   Enfance    finie

海の遠くに島が…、雨に椿の花が墜ちた。

鳥籠に春が、春が鳥のゐない鳥籠に。

              約束はみんな壊れたね。

              海には雲が、ね、雲には地球が写っているね。

              空には階段があるね。

今日、記憶の旗が落ちて、大きな川のやうに、

私は人と訣れよう。床に私の足跡が、足跡に

微かな塵が……、ああ哀れな私よ。

               僕は、さぁ僕よ、僕は遠い旅にでようね。





                             (「測量船」より)






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昨日の晴天が

嘘のように

今日は

朝から雨。



咲きはじめた

椿の花に

雨が降りそそいでいます。





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私は、

アナログな人間なので

昔から

気に入った詩や言葉を

ノートに書き込んでいました。




この年になって、

そのノートを見直すと

思い出深いものですね…。



拙い子供の頃の

硬い字。



それすら

何だか

愛おしいものです。





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学生時代

あんなに長く感じていた

一日、

一週間、

一カ月、

一年、




今、

何と

短いことよ!





ふふふ…。


幼い頃の思い出と

せっせと

書き写した

気に入った詩。



懐かしさが溢れます。




稚児の夢

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稚児の夢
                                     河井酔茗

そらに   きみの   こゑを   きけり

むねと   むねと   かげと   かげと

そらに   あひて   こゑを   きけり


たびの   ひとの   みては   かへる

ふるき   かべに   うたを   のこし

きみと   ともに   そらを   あゆむ


ふかき   もやは   ゆくに   ひらけ

うみは   とほし   しまか   やまか

うごく   ものは   みえず   なりぬ


きしと   きしの   はやき   しほを

およぎ   こえし   こひの   もさは

ひとの   くにの   ものに   みえぬ


われら   ふたり   ともに   はてん

われの   すがた   くもと   きえて

きみは   たかき   ほしと   なるか


そでは   まどい   おびは   のろひ

ひとの   きぬを   とみに   ぬぎて

きみは   ちさく   ちさく   なりぬ


ちちを   さがす   ちごの   ごとき

きみを   だけば   わがて   かろし

まこと   こひは   ちごの   ゆめか






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この詩は

私のとっておき

空を見上げるたびに

口ずさんでいる

自分に気づく…。




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このふたり

これも私の とっておき。

左にいるのが

「レオ」

私と猫の 出発点。


右にいるのは

「タマ」

仕事場の猫の出発点。




今は もう いない…。



「レオ」は

9才で 行方不明になった…。

まだ 動物病院もなくて、

ケガがひどい時は

畜産の病院で、牛とか豚とか用の注射器で、

抗生剤を打ってもらったりしていた。

もちろん 去勢はしていなかった。



さかりの時期だったのだろうか

ある雨の夜

帰って来なかった…。



あれから

もう

25年…



やんちゃで やんちゃで

強くて

優しかった。

「レオ」の思い出は

あまりに鮮やかです。






彼との訣れののち

ほぼ10年後






「タマ」と出会った。

仕事場に毎日通ってくる

“通い猫”

朝6時から夕方6時まで

看板猫をしてました。

飼い猫だとは思っていたのだけれど

ケガした耳を治すため

動物病院に行ったついでに

去勢もして、

穏やかに日々が過ぎ





ある日

目の前で

死んでしまいました。







駐車場の車の下で

ぐっすり眠っていたようで

お腹を轢かれ

外傷は無かったのだけれど

私の腕の中で

冷たくなって…。

病院に行く間も

ありませんでした。





あれから

12年…




誰もが

彼をみると

幸せな気持ちになった…


彼は

ほとんど苦しまず

止める間もなく

空に

駆け上がった…




泣いて 泣いて 泣いたけど…

彼の思い出は

いつも

やさしさに 満ちている。






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( そらに きみの こえを きけり )


この詩

熱烈に

人を恋うる詩

なのでしょうけれど…



私にとっては

深呼吸して

空を見上げ、

訣れたコ達を

抱きしめる

その時の詩…。




( ひとの きぬを とみに ぬぎて )

( きみは ちさく ちさく なりぬ )





お骨になったコ達の

あの 軽さ…




口ずさめば

いつでも思い出せる。



この

空の中

いつでも

見つけられる。




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いつか

逝く日はくる




その時まで

一緒にいよう。











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